自民・小林氏「すべて安倍元総理と結び付けるのは違和感」 裏金事件

AI要約

小林鷹之氏が自民党総裁選出馬を表明し、訪れた墓参で安倍元首相の裏金事件についてコメントした。

小林氏は安倍派議員処遇見直しを訴え、安倍政権の光の部分や日本の存在感の高まりを強調した。

さらに、憲法改正や拉致問題に全力で取り組む決意を示している。

自民・小林氏「すべて安倍元総理と結び付けるのは違和感」 裏金事件

 自民党総裁選への立候補を表明している小林鷹之前経済安全保障相(49)は6日、山口県長門市で安倍晋三元首相の墓参に訪れた。記者団の取材に対し、安倍派による裏金事件について「すべて安倍元総理と結び付けることには強い違和感を覚える」と語った。

 小林氏は裏金作りに関与して役職を外された安倍派議員の処遇見直しを訴えている。

 「『安倍1強』と呼ばれる長期政権の光の部分にもう少し焦点を当てるべきだ」とも述べ、世界での日本の存在感の高まりを挙げた。また、安倍氏が目指した憲法改正や、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に「全力でぶつかっていきたい」とした。