小林鷹之氏「小林ノート」初公開 初当選から12年「100冊以上はあると思います」

AI要約

自民党総裁選に出馬表明した小林鷹之氏が、初挑戦に意気込みを語る。

小林氏は議員活動に必要な内容を書き続けている「小林ノート」を持ち歩いており、それが自分の血肉と語る。

そのほかにも、自民党内で知られる「岸田ノート」との比較も行われている。

 自民党総裁選(12日告示、27日投開票)にいち早く出馬表明した「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相(49)が、日刊スポーツのインタビューに応じた。

 初挑戦の舞台は、消えたはずの派閥の影もちらつく権力闘争の場だが「知名度ゼロからの出発。仲間を信じ、1人でも多くの人に思いを伝えるだけ」と構える。 そんな小林氏には、2012年の初当選時から書き続ける「小林ノート」がある。議員活動に必要なさまざまな内容を書き留めている。ノートと言えば、2021年総裁選を前に岸田文雄首相が披露した「岸田ノート」が知られるが、小林氏のノートは同じサイズの色違い。背広の胸ポケットからノートを取り出した小林氏は「100冊以上はあると思います。国会議員になって、ひと月に1冊以上は書いている。自分の血肉になっています」と、語った。【中山知子】