自民・茂木敏充氏、9月4日にも総裁選出馬表明へ 岸田首相に意向を伝達

AI要約

自民党の茂木敏充幹事長と上川陽子外相、林芳正官房長官、高市早苗経済安全保障担当相が党総裁選への立候補を考えている様子が報じられた。

茂木氏は台風10号の影響を見極めて、9月4日に立候補を表明する方向に進んでおり、上川氏も推薦人確保に手応えを感じている。林氏と高市氏も出馬表明会見の日程を調整中。

各候補者は台風被害状況などを考慮し、出馬の時期を慎重に検討しているようだ。

自民・茂木敏充氏、9月4日にも総裁選出馬表明へ 岸田首相に意向を伝達

自民党の茂木敏充幹事長(68)は9月4日を軸に党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明する方向で最終調整に入った。台風10号の影響を見極める考えだ。茂木氏は今月29日、岸田文雄首相(党総裁)を官邸に訪ね、立候補の意向を伝えた。複数の関係者が29日、明らかにした。

出馬に意欲を示す上川陽子外相(71)は29日、立候補に必要な国会議員の推薦人確保について、国会内で記者団に「ゴールテープを切る(手前の)直線まで行っている」と手応えを語った。

林芳正官房長官(63)は29日、国会内で記者団に9月3日にも出馬表明会見を開くと明らかにした。台風10号の被害状況などを踏まえて判断する。

高市早苗経済安全保障担当相(63)は、出馬表明会見を9月9日に開くと決めた。高市氏の事務所が今月29日、発表した。当初は今週中の表明を想定していたが、台風10号の影響を考慮し、延期した。