# 上川陽子

米兵事件情報共有、近く改善策 上川外相
2024.07.04

米兵事件情報共有、近く改善策 上川外相

 上川陽子外相は4日、外務省で記者会見し、米兵の性暴力事件などに関する地方自治体への情報共有の在り方を見直し、近く発表する方針を明らかにした。 

米兵性暴力で情報共有の改善策急ぐと外相
2024.07.04

米兵性暴力で情報共有の改善策急ぐと外相

 上川陽子外相は4日の記者会見で、在沖縄米兵による性的暴行事件の情報を外務省が沖縄県に伝えていなかったことを巡り「情報共有の在り方改善を考えている。近く政府として発表できるよう調整を急いでいる」と述べた。

アフガン麻薬対策に15億円 政府、国連機関に資金協力
2024.07.04

アフガン麻薬対策に15億円 政府、国連機関に資金協力

 上川陽子外相は4日、国連薬物犯罪事務所(UNODC)のワーリー事務局長と外務省で会談した。 アフガニスタンでの麻薬対策を支援するため、UNODCに約15億円の無償資金協力を実施することで合意した。同国への人道支援が目的。 アフガンはかつてアヘンやヘロインといった麻

かすむ「ポスト岸田」上川外相 米兵事件巡る批判で「洋平さんと同じ道」
2024.07.02

かすむ「ポスト岸田」上川外相 米兵事件巡る批判で「洋平さんと同じ道」

 岸田文雄首相の元派閥出身で「ポスト岸田」の有力候補とされる上川陽子外相が在沖縄米兵による性的暴行事件への対応を巡り批判にさらされている。1日には外務省が沖縄県のみならず防衛省にも情報を伝えていなかったことが判明。監督不行き届きをはじめとした外相の責任は免れない。 森喜朗首相当時

早期国籍回復へ支援強化、外相 フィリピンの日系2世巡り
2024.06.28

早期国籍回復へ支援強化、外相 フィリピンの日系2世巡り

 上川陽子外相は28日の記者会見で、戦後フィリピンに残され無国籍となっている日系2世への支援に力を入れる意向を表明した。「高齢化が進む中、希望する方々の一日も早い国籍回復や一時帰国に向け、フィリピン政府と意思疎通しながら積極的に支援したい」と述べた。上川氏は7月にフィリピンを訪問する予定で、滞

上川外相、選択的夫婦別姓への賛否を語らず 「国民の理解が必要」
2024.06.28

上川外相、選択的夫婦別姓への賛否を語らず 「国民の理解が必要」

 上川陽子外相は28日の記者会見で、自民党内で反対の声が根強い選択的夫婦別姓制度の導入について「広く国民全体に影響を与える。しっかり議論し、幅広い国民の理解を得る必要がある」と述べた。賛否を問われたが、明言しなかった。 上川氏は「現在でも国民の間には様々な議論があると承知している

ポスト岸田の世論調査で「小石河」がベスト3 菅前首相“シンパ”が占める
2024.06.24

ポスト岸田の世論調査で「小石河」がベスト3 菅前首相“シンパ”が占める

 共同通信社の6月の世論調査で「9月に予定される自民党総裁選で次の総裁に誰がふさわしいか」を尋ねたところ、26・2%の石破茂元幹事長がトップ、12・1%の小泉進次郎元環境相(衆院11区)、ともに7・8%の河野太郎デジタル相(15区)と上川陽子外相が続いた。岸田文雄首相(6・6%)は高市早苗経済

上川氏、総裁選への言及避ける「期待ありがたく受け止め」
2024.06.22

上川氏、総裁選への言及避ける「期待ありがたく受け止め」

 上川陽子外相(衆院静岡1区)は21日の記者会見で、9月の自民党総裁選への出馬意欲を問われ「期待はありがたく受け止める」としたものの、具体的な言及は避けた。「外務大臣就任以来、一意専心で仕事に取り組んできた。今後も期待される仕事をする」と述べるにとどめた。 21日に事実上閉会した

ロ朝会談受け、連携確認 日韓外相
2024.06.21

ロ朝会談受け、連携確認 日韓外相

 上川陽子外相は21日、韓国の趙兌烈外相と電話会談し、ロシアと北朝鮮の首脳会談を受け、日韓や米国を含む3カ国で緊密に連携していく方針を重ねて確認した。  有事の際の相互支援を定めたロ朝間の新条約について、上川氏は地域の安全保障にとって「深刻に憂慮すべきだ」と指摘。趙

自民総裁選に向け上川外相「期待はありがたく受け止める」
2024.06.21

自民総裁選に向け上川外相「期待はありがたく受け止める」

上川陽子外相は21日、記者会見で9月の自民党総裁選への出馬意欲を問われ「さまざまな期待はありがたく受け止める」とした上で、明言を避けた。上川外相は21日、9月の自民党総裁選への出馬について「外務大臣に就任以来、一意専心、脇目も振らず、外務大臣の職責に全力で取り組んできた」と強調し

上川外相、総裁選出馬に言及せず 「期待はありがたく受け止める」
2024.06.21

上川外相、総裁選出馬に言及せず 「期待はありがたく受け止める」

 上川陽子外相は21日の記者会見で、9月の自民党総裁選への出馬意欲を問われ「さまざまな期待はありがたく受け止める」としながらも具体的な言及を避けた。「国民に理解、支持される外交を展開するよう今後とも臨んでいきたい」と述べるにとどめた。

上川外相、赤根ICC所長と会談 国際秩序維持へ連携確認
2024.06.10

上川外相、赤根ICC所長と会談 国際秩序維持へ連携確認

 上川陽子外相は10日、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の赤根智子所長と外務省で会談した。「法の支配を体現するICCの役割を支持し、大いに期待する」と伝え、国際秩序の維持、強化に向けて連携することを確認した。 ICCで勤務する邦人職員の育成や増強についても意見交換した。

安藤優子×中北浩爾「女性総理は自民党の救世主か」
2024.06.10

安藤優子×中北浩爾「女性総理は自民党の救世主か」

 岸田内閣の支持率が低迷する中、女性総理の待望論が囁かれている。果たしてそれが意味することとは。なぜ女性総理は一度も誕生しなかったのか。『自民党の女性認識』の著書がある安藤氏と、現代日本政治が専門の中北氏が論じる。(『中央公論』2024年7月号より抜粋)――4月28

上川陽子外相「世界を協調に導く平和外交を展開する」 交詢社フォーラムで講演
2024.06.09

上川陽子外相「世界を協調に導く平和外交を展開する」 交詢社フォーラムで講演

上川陽子外相は9日、現下の国際情勢について「日本を含め多くの先進国が人口減少や経済力の相対的低下などの課題に直面する中、既存の国際秩序が想像以上に挑戦にさらされ、民主主義の真価すらも問われている。日本の役割も問われている」との認識を示した。その上で、今後の日本外交について「世界を分断・対立では

「ポスト岸田」候補、菅氏思案 自民・石破、小泉氏軸か
2024.06.09

「ポスト岸田」候補、菅氏思案 自民・石破、小泉氏軸か

 9月の任期満了に伴う自民党総裁選では、菅義偉前首相の対応が焦点の一つだ。 岸田文雄首相と一定の距離を置く菅氏が推す候補は非主流派を中心とする勢力の結集軸になり得るためだ。裏金事件で自民に逆風が吹く中、菅氏は「党を生まれ変わらせること」を条件に思案を重ねているとみられる。

靖国神社の石柱に落書き 上川外相、中国に「懸念を表明」
2024.06.04

靖国神社の石柱に落書き 上川外相、中国に「懸念を表明」

 上川陽子外相は4日の記者会見で、東京・九段北の靖国神社の石柱に落書きが見つかり、中国籍男性の関与が疑われている事件について、中国側に外交ルートを通じて「懸念を表明した」と明らかにした。上川氏は「関係法令に反すると思われる行為で、是認・助長するような動画が作成・拡散されることは受け入れられない

政府、パプア地滑りで3億円支援
2024.05.31

政府、パプア地滑りで3億円支援

 外務省は31日、南太平洋のパプアニューギニアで起きた地滑り被害を受け、200万ドル(約3.1億円)の緊急無償資金協力の実施を発表した。 上川陽子外相は記者会見で「女性や子供のための水、衛生分野の支援を含め、避難を余儀なくされている人々が必要としている支援を行う」と述べた。 

「党内で“総理の器でない”の声も」 静岡県知事選の応援で失言の上川外相の正念場
2024.05.25

「党内で“総理の器でない”の声も」 静岡県知事選の応援で失言の上川外相の正念場

 世論調査でも「ポスト岸田」として必ずその名が挙がる上川陽子外相(71)。地元・静岡の県知事選を勝利に導けば、いよいよ「女性初の総理」も現実味を帯びる。だが、ここにきて自身の“失言”で批判の矢面に。正念場を迎えている。 *** 上川氏が今月18日、静岡県知事選の応援

上川外相「うまずして」発言叩きでマスコミにブーメラン!「自民党失言対策マニュアル」製作者が警鐘
2024.05.24

上川外相「うまずして」発言叩きでマスコミにブーメラン!「自民党失言対策マニュアル」製作者が警鐘

● 「産む機械」発言再び…… 上川外相はなぜ炎上したか 「ようやく決断をしていただいた。大きな大きな命を預かる仕事です。その意味で今一歩を踏み出していただいたこの方を私たち女性がうまずして、何が女性でしょうか」 上川陽子外務大臣が静岡県知事選の応援演説中、選挙に集ま

上川大臣の「産まずして」発言はこうして作られた…マスコミの「見出し詐欺」がなくならない理由
2024.05.23

上川大臣の「産まずして」発言はこうして作られた…マスコミの「見出し詐欺」がなくならない理由

上川陽子外相の「うまずして何が女性か」という発言が批判を浴び、撤回に追い込まれた。メディアコンサルタントの境治さんは「今回の場合、上川氏が意図していないことが共同通信の速報によって言ったことになった。記事の見出しが失言を作り上げたと言ってもいい」という――。■「不適切な発言」は本