パワハラ疑惑の兵庫県知事、被災地視察でもカニ試食 過去記事が発見されネット上では「復旧よりカニ優先か」と総ツッコミ

AI要約

兵庫県知事の斎藤元彦氏がパワハラや贈答品疑惑で批判を浴びている中、1年前の被災地視察でカニを試食していた記事がネット上で話題に。

斎藤知事は県職員に激怒する疑惑や自身がカニを持ち帰った疑惑などで更なる批判を浴びており、ツッコミが相次いでいる。

さらに被災地対応中にカニを試食していた記事が発見され、ネット上でさらなる非難が広がっている。

パワハラ疑惑の兵庫県知事、被災地視察でもカニ試食 過去記事が発見されネット上では「復旧よりカニ優先か」と総ツッコミ

 パワハラ疑惑や贈答品おねだり疑惑で批判が殺到している斎藤元彦兵庫県知事について、1年前の被災地視察でカニを試食していた記事が発見され、ネット上では総ツッコミが発生している。

 斎藤知事は県議会の百条委員会で、エレベーターに乗り損ねたことで県職員に激怒したとする疑惑や、出張先で受け取りを断った県職員の分のカニを自分が持ち帰ったとする疑惑が新たに浮上。このほか革製品やカキなどの「おねだり」疑惑などで、ますます批判が殺到している。

 さらにX(旧ツイッター)では、過去の斎藤知事の被災地対応での不可解な行動が残された記事が掘り返され、火に油を注ぐ状況に。地元放送局サンテレビは昨年9月に「台風7号で被害の香美町 斎藤知事が復旧状況など視察」というタイトルのニュースを報道。記事中には「斎藤知事はまず、香住漁港近くにある海産物専門店を訪れ、8月1日に解禁されたベニズワイガニ漁の現状について漁業関係者から説明を受けました。また、加工場ではカニを茹でる様子を見学し、試食してその美味しさを確かめていました」と記されている。映像には、カニを食べて親指を立て、ご満悦の斎藤知事も映っていた。

 Xでは「台風の視察で行ったのに、カニおねだりしてたんかい」「うわ、台風被害の視察行ってカニたかってるとか、どんだけカニが好きなんだよ」「復旧状況の視察よりもカニの獲得が優先していたのか」「お土産をどれだけ要求し持ち帰ったかを知りたいところ」「試食が目当てだったのだろうと思えます」など、呆れたような反応が広がっている。