線路内に飛び込む姿を運転士が目撃…20-40代位の男性が駅で特急列車にはねられ死亡 一時運転見合わせ
名古屋市緑区の名鉄名古屋本線・鳴海駅で男性が電車と衝突し、搬送先の病院で死亡。
男性は20代~40代くらいで、意識不明の重体から1時間半後に死亡。
事故原因や身元の確認を警察が調査中。
12日夜、名古屋市緑区の名鉄名古屋本線・鳴海駅で男性が電車と衝突し、搬送先の病院で死亡しました。
緑区の名鉄名古屋本線・鳴海駅で12日午後9時45分ごろ、新鵜沼発-豊橋行きの特急列車が人と衝突しました。
警察によりますと、はねられたのは20代~40代くらいの男性で、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
乗客・乗員およそ370人にケガはなく、男性運転士は警察の聞き取りに対し、「線路内に飛び込んでくる人影を見つけ急ブレーキをかけたが衝突した」と話しているということです。
警察が死亡した男性の身元の確認をいそぐとともに、事故原因について調べています。
この事故で名鉄名古屋本線は豊明駅から神宮前駅の間でおよそ1時間半にわたり運転を見合わせました。