フィフィ 兵庫県知事の数々の“おねだり”疑惑に「まさに“さもしい”という言葉がピッタリ!」
エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が23日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事を巡る疑惑告発文書問題について言及した。
兵庫県議会の調査特別委員会が斎藤氏が特産品を受け取っていたことを指摘する新証言が相次いだことが判明。アンケート結果が20・7%で斎藤氏の贈答品受領を目撃したとする人がいた。
斎藤氏が贈答品を「おねだり」して受け取ったり、不適切な態度を取っていたことが明らかになっている。
エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が23日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事を巡る疑惑告発文書問題について言及した。
兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)が実施した県職員アンケートでは、斎藤氏が特産のカニやカキなどの贈答品を受け取っていたことを指摘する新証言が相次いだことが判明。きょう23日に中間結果として公表する。
アンケートは7月31日~8月14日、全職員約9700人を対象に実施され、約7割が回答。300人以上が記名で答えた。関係者によると、中間結果(回答者4568人分)では、斎藤氏の贈答品受領を見聞きしたとする人の割合が20・7%(946人)だった。
自由記述欄には、斎藤氏が“おねだり”して受け取ったさまざまな品目が書き込まれた。「出張先で知事や職員にカニのお土産を用意され、随行職員が固辞するとその職員の分も持って帰ったと聞いた」との回答が複数。「養殖業者から受け取ったカキを自宅に運ばせた」との情報も。「淡路島産のタマネギも大量に自宅に送らせた」との記述もあった。
食品だけではなく、スポーツ用品メーカーが新開発したシューズを見て「その靴、欲しいです」と発言。しかも「白が欲しいです」と色まで指定したという。また、県北部の但馬地域に出張した際には、旅費規定を超える宿泊費用のかかる高級温泉旅館への宿泊を希望し、実際に宿泊したとの指摘もあった。
斎藤氏は22日、鳥取県伯耆町であった関西広域連合の会合に出席。終了後に取材に応じ「県産品を個人で食べ、味わうことはあったが、あくまで県としての受領だ」と説明した。7月には斎藤氏が「ワインを、まだ私は飲んでいないので。この間はイチゴ、塩はあれですけど。また折を見てよろしくお願いします」などと求める音声が公開されている。
百条委員会は30日に斎藤氏に対する尋問を行う。この“おねだり疑惑”についてどのように釈明するのか注目される。
フィフィは「おねだり疑惑のあの人、まさに“さもしい”という言葉がピッタリ!」とつづった。