小林氏、政活費公開「1年後に」 規正法の検討項目、テレビ番組で

AI要約

小林鷹之氏が自民党総裁選への立候補表明をし、政策活動費の領収書10年後公開に関する考えや調査研究広報滞在費の改革について述べた。

小林氏は政策活動費の公開期間を1年後に短縮したいと述べる一方、調査研究広報滞在費改革については早急な結論を出す意向を示した。

自民党の動向や政治資金規正法の改正に焦点を当て、具体的な政策改革に取り組んでいる様子が伝わる。

 自民党総裁選への立候補を表明している小林鷹之前経済安全保障担当相は24日の読売テレビの番組で、改正政治資金規正法の付則で検討項目となった政策活動費の領収書10年後公開に関し「できれば1年後に公開したい」と述べた。

 同時に技術的に可能かどうか精査する必要があるとした上で「少なくとも大幅に期間を短縮する」と強調。22日のBS番組では「2~3年後くらいにしないと国民の理解は得られない」としていた。

 国会議員に月額100万円支給される「調査研究広報滞在費」(旧文書通信交通滞在費)の改革については「自民が先頭になってできるだけ早く結論を出す」と語った。