コバホーク・小林鷹之氏、政策活動費の開示「２～３年でやらないと」発言と報道… 「すぐに公開が基本でしょ」「確定申告は１年ごと」反発の声
AI要約
自民党総裁選への出馬を表明した小林鷹之前経済安保相が、政策活動費の開示について2-3年で行う考えを示し、ネット上で批判が相次いでいる。
政策活動費の公表義務がない中、小林氏は10年後の領収書公開を提案しているが、国民からは即時公開を求める声が出ている。
遅れた公開は透明性を損なうだけでなく、国民の理解を得るためには即時公開が基本であるとの意見が広がっている。
自民党総裁選への出馬を表明した「コバホーク」こと自民党の小林鷹之前経済安保相が、政策活動費の開示について、「２～３年でやらないと国民の理解は得られない」と発言したと２３日までに各社が報道。ネット上には「なぜ毎年ではない？」「すぐに公開が基本でしょ」「２～３年後で透明性とか、あきれます」などと批判やツッコミの声が挙がった。
政策活動費は政党から政治家に支出される政治資金で、何に使ったかを公表する義務はない。自民党パーティー裏金事件を受けた改正政治資金規正法では、付則で１０年後に領収書を公開することを検討と盛られた。
各社報道によると、小林氏は２２日に出演したＢＳ日テレのニュース番組で、「国民の感覚からすると、１０年後はあり得ない」と強調。総裁に就任したら短縮に尽力し、「２～３年ぐらいのスパンでやらないと国民の理解はとうてい得られない」と語ったという。
Ｘ（旧ツイッター）には「いやいや、一年ごとにしようよ 国民は確定申告は一年ごとにそうしてる」「電子化で、あらゆる電子決済や銀行口座とリンクして、即時公開がよい」「その法案、賛成したんだよね？」「２～３年で公開なら直ちに公開しても、何なら廃止しても同じでは？と思うのが、普通の国民の理解」などの書き込みがあふれた。
