富士山で東京の男性死亡 山梨県側7合目

AI要約

山梨県富士吉田市の富士山7合目で東京都から訪れた60歳の会社員が倒れ、死亡が確認された。

登山中に倒れた原因は病死とみられ、同僚たちと共に8合目の山小屋で宿泊後、登頂を果たしていた。

橋さんは体調不良を訴えず、持病もなかったとされるため、突然の病気が原因と推測されている。

 4日午前9時55分ごろ、山梨県富士吉田市の富士山7合目で東京都品川区中延4丁目の会社員橋淳一さん(60)が倒れているのを会社の同僚が見つけた。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。富士吉田署によると、橋さんらは下山中だった。病死とみられる。

 橋さんは3日午前、同僚12人と同県鳴沢村の5合目から登山を開始。8合目の山小屋で宿泊後、4日未明から再開し登頂した。体調不良を訴えておらず、持病もなかったという。