# 山岳事故

北アルプス大遠見山東南東方の山中（標高約1900メートル）で発見された遺体は行方不明になっていた埼玉県の52歳男性と判明しました。警察によりますと、北アルプス五竜岳で行方不明になった埼玉県越谷市の50代の夫婦を捜索していたところ、3日午前11時頃、長野県警のヘリコプターが沢筋で倒

　中央アルプス木曽駒ケ岳で3日夜、山梨県北杜市の63歳男性が登山中に身動きがとれなくなった。　長野県警木曽署によると、男性は3日に単独で入山。山頂から下山中、沢に架かる登山道が崩れて福島Bコースで動けなくなった。要請を受けた同署山岳高原パトロール隊が出動し救助した。けがはない。<

パキスタン北部のカラコルム山脈にある7000メートル級の山で2日、日本人の男性が下山中に滑落し、その後、死亡が確認されました。地元メディアによりますと、死亡が確認されたのは日本人のオオニシ・ヒロシさん（64）です。オオニシさんはほかの日本人らとともに、パキスタン北部

　３日午前１０時１０分ごろ、屋久島町安房の荒川登山口から南西約２．２キロ付近の沢に男性が倒れている状態で見つかり、死亡が確認された。屋久島署によると、２０～４０代で身長約１８０センチ。迷彩柄の短パンにスニーカーを身に着けていた。６月２６日、行方不明届が出ていた不明者の捜索をしていた。山岳ガイド

　富士山では6月26日、火口付近で3人の死亡が確認されました。これから本格的な夏山シーズンを迎えますが、日帰りや低い山の登山でも油断は禁物です。三重県の御在所岳で、登山客にどんな準備をしているか聞きました。　標高1212メートル、避暑地としても人気の三重県の御在所岳は、ロープウェ

富士山では6月26日、火口付近で3人の死亡が確認されました。これから本格的な夏山シーズンを迎えますが、東海地方の人気の山を調べてみると、標高1000m以下の比較的低い山でした。しかし、警察の山岳救助隊は「高さは関係ない」として、低山登山でも「最低限の準備をしてほしい」と呼びかけています。

　山梨県警は観光客が増える富士山の夏山シーズンに合わせて富士山など富士北麓地域の4か所に臨時警備派出所を設置し、警備態勢を強化します。　臨時派出所を設置するのは富士山5合目と6合目、河口湖と山中湖の4か所です。　期間は7月1日から9月10日までの72日間で、延べ73

富士山を山梨県側から登っていたプロクライマーの38歳の男性が8合目付近で突然、意識を失ってその後、死亡しました。　警察によりますと、死亡したのは前橋市に住むプロクライマーの倉上慶大さんです。　倉上さんは26日午前6時ごろ、友人と2人で山梨県側から富士登山を開始しまし

　２６日午後４時ごろ、「富士山を下山中の女性が転倒して負傷した」という趣旨１１０番通報が、一緒に登っていた女性の知人から入りました。　警察によりますと、負傷したのは栃木県宇都宮市の５４歳の会社員の女性で、富士宮市の富士山九合五尺付近で、前のめりに転倒して前頭部と顔を打ち出血した、

　静岡県警は26日までに富士山の火口付近で3人が倒れているのを見つけた。県警は行方不明になっている登山者を23日から捜索していた。3人の容体や年齢、性別などは明らかにされていない。　県警によると、捜索していたのは東京都日野市の50代会社員男性。3人は山頂の火口の内側付近で発見され

　静岡県警によると、富士山の火口付近で26日、3人が意識不明の状態で倒れているのが見つかった。　　21日に富士山へ登山に出掛け、その後行方不明となっていた東京都日野市の男性会社員（53）を捜索していたところ、火口付近にそれぞれ離れて倒れている3人が発見されたという。

クマの目撃が相次いでいた地点で、最悪の被害が起きました。25日朝の青森市の八甲田山系で80代の女性がクマに襲われ、死亡しました。猟友会が発砲しながら、女性が襲われた山の中に入っていきます。■25日の事案の概要消防によりますと、25日午前9時前、「山へ入

　県や青森市などによると25日朝、八甲田山系の地獄沼付近の山中で、80代の男女がクマに襲われたもよう。女性が重傷。

24日午後、岐阜県高山市の北アルプスの南岳の沢で30代の男性の遺体が見つかりました。警察によりますと、22日午後9時半過ぎ、愛知県に住む女性から、「北アルプスに登山に行った同居の息子と連絡がとれない」と警察に相談がありました。女性の息子は、22日未明に高山市の新穂高を出発し、同じ

　登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。　運動生理学の見地から、安全で楽しい登山を解説した『登山と身体の科学　運動

長野県信濃町の山林で糸魚川市筒石の会社員の男性（５８）が遺体で見つかりました。警察は、クマに襲われた可能性があるとみて調べています。警察によりますと、男性は６月２０日に仕事で野尻湖付近に行くと職場に伝えて出かけたまま行方が分からなくなっていました。２１日、同僚が小林さんを発見し警

今月（6月）8日、津山市の奥津川で、登山者がツキノワグマに襲われた事故をうけて津山市で対策会議が開かれました。きのう（21日）津山市で開かれたツキノワグマ人身被害対策会議です。県やクマ生息地の自治体担当者地元の猟友会などが参加し、事故後の対応や現状についての情報共有が行われました

　21日早朝、北八甲田の山中でタケノコ採りをしていた青森市の60代女性がクマに襲われた。右太ももに大けがを負ったが、命に別条はない。クマによる人身被害は県内で今年2例目。　市の発表によると、現場は石倉岳登山口から北側約300メートルの山林。午前5時40分ごろ、女性が背中をたたかれ

パキスタン当局は、カラコルム山脈で登山中に行方がわからなくなった日本人の捜索活動を中止しました。地元メディアは「死亡したと推定される」と伝えています。パキスタン北部にある標高およそ7000メートルのスパンティーク峰を登っていた日本人の平岡竜石さんと田口篤志さんは、今月12日に行方

　登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。　運動生理学の見地から、安全で楽しい登山を解説した『登山と身体の科学　運動