遺族「20年前のきょうは元気に…」母親と子供3人が殺害され放火された事件から20年 情報提供呼びかけ
AI要約
20年前に愛知県豊明市で母親と子供3人が殺害され、放火された未解決事件で、遺族らが情報提供を呼びかけました。
遺族や警察官らが事件現場近くで情報提供のティッシュを配布し、未解決事件から20年を迎える前に事件の真相解明を望んでいます。
愛知県警は引き続き情報提供を呼びかけており、特別捜査本部の電話番号が公開されています。
愛知県豊明市で母親と子供3人が殺害され、放火された事件からで20年となるのを前に9月8日、遺族らが情報提供を呼びかけました。
2004年9月9日、豊明市沓掛町で加藤利代さん(当時38)と、3人の子供が殺害され、自宅が放火された事件では、現在も犯人が逮捕されておらず、未解決のままです。
2024年9月9日で事件から20年となるのを前に、9月8日朝、事件現場近くの商業施設で遺族や警察官らおよそ40人が、情報提供を呼びかけるティッシュを配りました。
殺害された加藤利代さんの姉・天海としさん(62)：
「20年前のきょうは、子供たち3人も妹も普通に元気に暮らしていたんだなって。情報提供が1つでも多く入ることを信じてがんばりたいと思っています」
愛知県警は、引き続き情報提供を呼びかけています。特別捜査本部の電話番号は0561-39-0110です。
