土用の丑、ウナギ手づかみでPR 愛知県〔地域〕

AI要約

大村秀章知事が土用の丑の日に生きたウナギを手づかみして県産ウナギをPR。愛知県は全国2位の生産量を誇る。

大村氏は白蒲重を試食し、手を入れて逃げようとするウナギをつかんで持ち上げた。

愛知県の昨年の養殖ウナギ生産量は3810トンで、安定供給のために振興に取り組む意向を示した。

 土用の丑(うし)の日の24日、愛知県の大村秀章知事は、ウナギ生産者団体代表らの訪問を受け、生きたウナギを手づかみするなどし、全国2位の生産量を誇る県産ウナギをPRした。

 大村氏は、白焼きとかば焼きが両方入った「白蒲重」を試食。その後、たらいに手を入れると、逃げようとするウナギ1匹を両手でつかみ、高々と持ち上げた。

 同県の昨年の養殖ウナギ生産量は約3810トンで、鹿児島県に次いで全国2位。大村氏は「養殖業者がこれからも安心して生産し、愛知のウナギを安定供給できるよう振興に取り組みたい」と話した。