鵜飼いの「鮎モナカ」 岐阜市〔地域〕

AI要約

岐阜市にある洋菓子店が岐阜名物の鵜飼いで捕らえられたアユをモチーフにした「歯形鮎モナカ」を販売開始。

歯形の鮎と呼ばれるアユの特徴を生かし、アユを模したモナカをデザイン。モナカの皮には米粉を使用し、ナッツやキャラメルでできたフロランタンを使用。

上野幸一専務は、岐阜の魅力を広める一助になることを期待している。

 岐阜市にある洋菓子店「ル・スリジェダムール洋菓子店」が、岐阜名物の鵜(う)飼いで、くちばしの跡が付いたアユをモチーフにした「歯形鮎モナカ」の販売を開始した。値段は1箱6個入りで1490円。

 鵜に捕らえられたアユは、瞬時にショック死するため鮮度が良く、くちばしの跡が付くことから「歯形の鮎」と呼ばれる。これにちなみ、アユを模したモナカをくわえて見えるように、鵜がパッケージに描かれている。

 モナカの皮は、米粉を使ってサクッと軽い食感に仕上げ、あんこの代わりにナッツやキャラメルでできたフロランタンを流し込んで焼いている。上野幸一専務は「岐阜の素晴らしさを多くの方に知っていただく一助になれば幸いだ」と期待を込めている。