講談社元社員“妻殺害”事件 差し戻し審でも有罪判決 懲役11年とした1審判決を支持 東京高裁
AI要約
大手出版社「講談社」の元社員が妻を殺害した罪で懲役11年とした1審判決を支持する東京高裁の判決が下されました。
元社員は2016年に妻を絞めて殺害し、無罪を主張していましたが、2審の有罪判決が確定しました。
差し戻し審では自殺の痕跡が多いとの主張がなされましたが、元社員側の控訴は退けられました。
東京・文京区で妻を殺害した罪に問われている大手出版社「講談社」の元社員の差し戻し審で、東京高裁は先ほど元社員側の控訴を棄却し、懲役11年とした1審判決を支持しました。
講談社の元社員・朴鐘顕被告（48）は、2016年に東京・文京区の自宅で妻の佳菜子さん（当38）の首を絞めて殺害した罪に問われています。無罪を主張している朴被告側は、1審と2審で懲役11年の判決を言い渡されたあとに上告し、最高裁は2022年、「審理が尽くされたとは言い難い」として2審の有罪判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻しました。
2024年7月18日の差し戻し審の判決で、東京高裁は懲役11年とした1審判決を支持し、朴被告側の控訴を退けました。
2023年10月から始まった差し戻し審では医師らの証人尋問が行われ、弁護側は「自殺の痕跡が多いといえる」として無罪を主張していました。（ANNニュース）
![[MOM4766]帝京GK大橋藍(3年)_失点も動じずに好守を継続、PK戦で武器の「読む力」発揮](/img/article/20240716/66955b728d16d.jpg)
