石破元幹事長 岸田政権の防衛増税の見直しを指摘

AI要約

自民党の石破元幹事長は、防衛費増額計画の見直しや地方創生について提言を行った。

彼は岸田政権の安全保障政策の見直しを主張し、デジタル田園都市国家構想についても疑問を投げかけた。

地方創生の国政への位置づけを重要視している石破元幹事長の姿勢が浮かび上がった。

石破元幹事長 岸田政権の防衛増税の見直しを指摘

自民党の石破元幹事長は12日、鳥取・米子市を訪問し、防衛費を5年間で総額43兆円増額する政府方針について、計画の見直しを指摘しました。

石破元幹事長は、岸田政権が定めた防衛増税について「円が高い時に設定されたこの5年間の計画というものを一回見直していく、是正をしていく、あるべきものに変えていくということも含めて安全保障政策も見直していかねばならないと思っている」と述べて、岸田政権の安全保障政策について、一度見直しするべきだとの立場を示しました。

また地方創生についても、岸田政権が進めるデジタル田園都市国家構想について「デジタルは手段であって目的ではない」と指摘し、「地方創生の国政における位置付けをしっかりやっていくことが大事」と強調しました。