石破氏、総裁選出馬可否の判断は8月中 ユーチューブチャンネルで

AI要約

自民党の石破茂元幹事長は、自民党総裁選への出馬可否を判断する時期が8月中に迫っていると述べた。

総裁選について、自民党が変化を示す必要があると力説し、賃上げや少子化対策、憲法改正などが争点になると指摘した。

石破氏は、総裁選が決まる頃が出馬のタイミングであるとの見解を示している。

石破氏、総裁選出馬可否の判断は8月中 ユーチューブチャンネルで

 自民党の石破茂元幹事長は11日、TBSのユーチューブチャンネルで、9月までに予定される自民党総裁選への出馬の可否を判断する時期が8月中になるとの考えを示した。

 石破氏は、2021年の総裁選で、岸田文雄首相が出馬表明したのが、総裁選日程が決まった同年8月26日だったことに触れ、「日程が決まるころぐらいが、私に限らず、出ようという人の一つのタイミングなのではないか」と語った。

 総裁選については「自民党はこう変わるんですというものを見せていかないといけない」と強調。賃上げや少子化対策、憲法改正などが争点になるとの見方を示し、「それをくだくだ言うんじゃなくて、ピシッと言えることが総裁候補に求められる」と語った。【川口峻】