イシケン「非主流派に注目」自民総裁選に向け石破茂元幹事長の動き重視

AI要約

石破氏の動向に注目が集まる中、石田氏は自民党の現状を分析。底打ちした支持率や風当たりの強さを指摘し、非主流派の動きが注目されると述べた。

石破氏は都知事選で小池氏が勝利したことを受けて反省を語る一方、自民党の結果が芳しくなかったことにも言及。政治家に対する有権者の期待が変わりつつあることを指摘した。

野党の批判が受けづらい今、石破氏や他の非主流派議員の動向が注目される中、国政や党内の動きにも変化が生じつつあることを石田氏は解説した。

イシケン「非主流派に注目」自民総裁選に向け石破茂元幹事長の動き重視

 イシケンこと、起業家の石田健氏が9日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。9月に総裁選を控えた自民党の石破茂元幹事長の動向について、「総裁選が本格化してきた」と分析した。

 石破氏は8日、BS日テレ「深層NEWS」で東京都議補選について「国政選挙並みに望んだ以上、反省は国政選挙並みにしないといけない」と語った。7日投開票の都知事選では候補者を擁立せず、「ステルス支援」に回った小池百合子知事という「勝ち馬」に乗った。ただ、同日投開票となった都議補選のうち、候補者を8選挙区で立てた自民党は2勝6敗だった。これに関しても石破氏は「小池氏が勝って、自民が勝ったわけじゃない」としていた。

 これらの内容を踏まえ、石田氏は「自民党の支持率は今、底打ち。国会がないから野党の批判は受けづらい。補選の結果から自民党は依然として風当たりが強い。都知事選で石丸氏(石丸伸二前安芸高田市長)が当選した小池さんに次いで票を得たように、今までの政治家じゃない人を(有権者は)求めている。石破氏をはじめ、非主流派の動きが注目されます」とコメントしていた。