自民・石破元幹事長「そういう時が来たら言えなければ失礼」総裁選立候補への意欲にじませる

AI要約

石破元幹事長が自民党総裁選立候補への意欲を表明。

自民党の惨敗を受けて、風当たりは依然厳しいとの見方を示す。

国政選挙に臨む際は反省しないと衆議院選挙が危ういと危機感を示す。

自民・石破元幹事長「そういう時が来たら言えなければ失礼」総裁選立候補への意欲にじませる

自民党の石破元幹事長は8日夜放送されたBS日テレの「深層NEWS」に出演し、9月に行われる自民党総裁選について自らへの期待感があることを認識しているとした上で、「自分ならこうするということを、そういう時が仮に来たら言えなければ失礼だ」と立候補への意欲をにじませました。

石破氏

「今の自民党がどうなんだろうねと思っている方は、私に対する期待値があるということでね。実績値でもなんでもないというのはよく認識した上で、自分ならこうしますよということは、そういう時が仮にきたとしたら、きちんと言えなければ有権者たる自民党員に対して実に失礼なことだと思います」

石破氏はまた、東京都知事選挙と同時に行われた東京都議会議員の補欠選挙で2勝6敗となった自民党の惨敗を受けて、「小池さんが勝って自民党が勝ったわけじゃない」と自民党への風当たりは依然、厳しいとの見方を示しました。さらに、「国政選挙なみに臨んだ以上は国政選挙なみに反省すべき」「反省やらないと衆議院選挙どうなるかわからない」と危機感をあらわにしました。