自民の都議補選２勝６敗で岸田首相「真摯に受け止め、今後に生かす」
AI要約
岸田文雄首相は、東京都知事選での小池百合子知事の再選を評価し、自民党の都議補欠選挙の結果についても真摯に受け止める考えを示した。
小池知事の政府との連携による取り組みが評価されたと述べた岸田首相は、今後の政策展開に期待を寄せている。
自民党総裁選に関しては、重要な課題に集中しており、他のことは考えていないとのコメントを残した。
岸田文雄首相は８日、東京都知事選（７日投開票）で小池百合子知事が３選を果たした結果について「小池氏が政府とも連携しながら取り組んできた、さまざまな取り組みが評価された」と述べた。自民党が２勝６敗に終わった都議補欠選挙（同）については「真摯（しんし）に受け止め、今後に生かしていかなければならない」と語った。視察先の岐阜県恵那市で記者団の取材に答えた。
９月の自民総裁選への対応に関しては「先送りできない課題について結果を出すことに専念しており、それ以外のことは考えていない」と述べるにとどめた。
