党員票の見直し議論を 自民・石破氏

AI要約

自民党の石破茂元幹事長は、党総裁選での党員票の在り方を見直す必要性を訴えた。

2021年の前回総裁選で党員票トップだった河野太郎氏が決選投票で岸田文雄氏に敗れたことに言及し、党員票の比重が国会議員票に比べて小さくなる問題を指摘した。

石破氏は議論を促し、より公正で透明性の高い党総裁選の仕組みを模索すべきだと主張している。

 自民党の石破茂元幹事長は8日のBS日テレ番組で、党総裁選での党員票の在り方を見直すよう議論すべきだと訴えた。

 2021年の前回総裁選で党員票トップだった河野太郎氏(現デジタル相)が決選投票で岸田文雄氏(現首相)に敗れたことに触れ、「かんかんがくがくの議論をやらないといけない」と述べた。決選投票は国会議員票に比べ、党員票の比重が小さくなる。