石川県輪島市で朝市が再開 能登半島地震から半年ぶり“地元での商い”

AI要約

石川県輪島市の朝市が能登半島地震と火災の影響で復活し、地元客が喜んで集まる様子。

輪島朝市組合員と市民の会話から地域の団結と活気が感じられる。

営業再開した輪島朝市が徐々に店舗を増やし、地域経済の活性化を目指す。

石川県輪島市で朝市が再開 能登半島地震から半年ぶり“地元での商い”

今年1月の能登半島地震による火災で、営業ができなくなっていた石川県輪島市の朝市がきょう、地元の商業施設で復活しました。

馴染みのオレンジ色のテントに続々と集まる地元客。輪島市の商業施設「ワイプラザ輪島」では、半年ぶりに地元に戻っての商いができるとあって、組合員からも笑顔がこぼれます。

輪島朝市組合員

「金沢行ってきた?」

輪島市民

「行ってきた、金沢にずっといた」

輪島朝市組合員

「頑張りましょう」

輪島朝市組合員

「またずっと出店するから、います」

輪島朝市は、地震による大規模火災で輪島市の本町通りでの営業ができなくなり、これまで出張朝市として、県内外で商売をしてきました。

およそ40店舗が再スタートを切った輪島朝市ですが、漁業関係を中心に営業を再開できない店も多く、組合では徐々に営業店舗を増やしていきたいとしています。