民間商業施設 整備へ 宮崎港北側に県検討 にぎわい創出、津波避難、物流狙う

AI要約

宮崎市の宮崎港フェリーターミナル北側にある宮崎港みなと緑地で、県が民間商業施設の整備を検討していることが分かった。施設はにぎわい創出と津波避難場所、物流機能を兼ね備える予定。

2018年からは、部分的に避難場所を兼ねた複合ビル整備を検討していたが、民間参画が進まず中断。25年度には民間投資を促進する新制度を活用し、一ツ葉有料道路とJR宮崎駅東口を結ぶ市道の開通も予定されている。

この取り組みは、地域の活性化や経済成長に貢献する可能性があり、宮崎港みなと緑地がさらなる発展を遂げることが期待されている。

民間商業施設 整備へ 宮崎港北側に県検討 にぎわい創出、津波避難、物流狙う

 宮崎市の宮崎港フェリーターミナル北側にある通称・宮崎港みなと緑地(5・4ヘクタール)について、県がにぎわい創出と津波避難場所、物流機能の3要件を備えた民間商業施設の整備を検討していることが9日、分かった。同緑地の一部では、2018年から避難場所を兼ねた官民連携の複合ビル整備を検討したが、民間参画が進まず中断している。25年度には一ツ葉有料道路とJR宮崎駅東口を結ぶ市道の開通も予定されており、民間投資を呼び込む国の新制度で活用を進めたい考え。