土砂崩れの影響で運休の近鉄けいはんな線、7月1日始発から再開見込み

AI要約

奈良県生駒市の山の斜面で発生した土砂崩れの影響で運休が続いていた近鉄けいはんな線について、近鉄は7月1日から運転再開する見込みだと発表した。

28日に東生駒トンネル付近で発生した土砂崩れにより、線路内に10立方メートル余りの土砂が流れ込み、列車は緊急停車。運転見合わせが続いていた。

しかし、復旧作業が進み、近鉄は7月1日からの運転再開を見込んでいる。

 奈良県生駒市の山の斜面で発生した土砂崩れの影響で運休が続いていた近鉄けいはんな線について、近鉄は30日、運転を7月1日始発から再開できる見込みになったと発表した。

 土砂崩れは28日午後8時頃、同線の東生駒トンネル付近で発生。近鉄によると、線路内に10立方メートル余りの土砂が流れ込んだ。走行中の普通電車が緊急停車し、新石切―学研奈良登美ヶ丘駅間の運転を見合わせていた。