土砂が流入した近鉄けいはんな線の区間、7月1日始発から運行再開へ

AI要約

奈良県生駒市で6月28日に土砂崩れが発生し、近鉄けいはんな線が30日まで終日運転見合わせとなった。

近鉄けいはんな線の一部区間は応急復旧工事が進み、7月1日から全線での運転再開が予定されている。

運転見合わせにより上下線計287本の運休が発生し、影響を受ける約4万3千人がいた。

土砂が流入した近鉄けいはんな線の区間、7月1日始発から運行再開へ

 奈良県生駒市で6月28日に起きた土砂崩れの影響で、近鉄けいはんな線は30日も新石切―学研奈良登美ケ丘間で終日運転見合わせとなった。

 一方、近畿日本鉄道は同日、応急復旧工事が同日中に終わり、7月1日の始発から全線で運転を再開できる見込みだと発表した。

 同区間は29日も終日運転を見合わせ、上下線計287本の運休で約4万3千人に影響が出ていた。(松永和彦、上田真美)