政府 能登半島地震の復興支援に1396億円を追加支出

AI要約

政府は能登半島地震からの復興を支援するため、2024年度予算の予備費から1396億円を追加で支出することを決めました。

1396億円の支出は、港や道路などの復旧、倒壊した住宅の解体や撤去の加速化を目的としています。これにより、被災地の復旧復興が全面的にバックアップされることになります。

岸田総理大臣は7月1日に石川県を訪れ、国の支援拠点の設置を行います。100人以上の職員らに訓示を行い、被災地の支援を強化します。

政府 能登半島地震の復興支援に1396億円を追加支出

 政府は能登半島地震からの復興を支援するため、2024年度予算の予備費から1396億円を追加で支出することを決めました。

「被災地の声にしっかりと寄り添い、政府一丸となって、被災地の復旧復興を全面的にバックアップしてまいります」(岸田総理大臣)

 港や道路などの復旧、倒壊した住宅の解体や撤去の加速化などのために、1396億円を新たに拠出します。元日の地震発生以降、予備費の支出は5回目で、総額で約5500億円となります。

 岸田総理大臣は震災から半年となる7月1日に石川県を訪れることにしていて、新しく設置する国の支援拠点で各省から派遣する100人以上の職員らに訓示を行う予定です。(ANNニュース)