県議会6月定例会開会-能登半島地震復旧費を含む17.8億円の補正予算案審議へ【新潟】
6月定例会が開かれ、能登半島地震の復旧費を盛り込んだ補正予算案などが審議される。
17億8千万円の補正予算案の審議や柏崎刈羽原発の再稼働に関する知事の発言が注目される。
安全対策を優先させる姿勢が強調され、6月定例会は7月16日まで続く。
県議会の6月定例会が開会しました。能登半島地震の復旧費を盛り込んだ補正予算案などを審議します。
6月定例会では、能登半島地震で被災した住宅の復旧費用を含む総額17億8千万円の補正予算案の審議などが行われます。また柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、花角知事は25日の所信表明で次のように述べました。
■花角英世知事
「柏崎刈羽原発の安全対策等については、(県の)技術委員会において国に対し確認を行っているところで、引き続き着実に進めてまいります。」
現時点では、安全対策を優先させる考えを改めて強調しました。6月定例会は、7月16日まで開かれます。