SNS型投資詐欺で64歳女性が120万円被害 滋賀・野洲

AI要約

滋賀県警守山署によると、SNS型投資詐欺で女性が現金120万円をだまし取られた事件が発表された。

女性は実業家の投資宣伝広告に興味を持ち、ライングループに招待され、現金120万円を入金させられた経緯が明らかになった。

消費者への注意喚起として、同署は必ず利益が出るといった話やアプリ上の利益は詐欺であることを強調している。

SNS型投資詐欺で64歳女性が120万円被害 滋賀・野洲

滋賀県警守山署は25日、SNS型投資詐欺で、滋賀県野洲市に住むパート職員の女性(64)が、現金120万円をだまし取られたと発表した。

同署によると、女性は昨年11月上旬、SNSで有名実業家の投資宣伝広告に興味を持ち、アクセス。投資を学ぶライングループに招待され、メンバーから、「1000万円を投資し、指示に従って1カ月運用すると、元本の50~80%の利益を得ることも簡単」などといわれた。これを信じた女性が今年4月15日までの間に4回にわたって入金し、現金計120万円をだましとられたという。

メンバーから「税金がかかる」など不審な言動があり、女性が消費生活センターに相談して、被害がわかった。同署は、「『必ず利益が出る』といった話やアプリ上の利益は詐欺」と注意を呼びかけている。