投資詐欺で38歳パート女性が6千万円被害 インスタの広告きっかけ
AI要約
茨城県警つくば署によると、つくば市在住のパート従業員女性がSNSを通じた投資詐欺で6310万円をだまし取られた事件が発表された。
女性はインスタグラムの広告を通じて知り合った投資家ユーチューバーに勧誘され、17回にわたって計6310万円を振り込んでしまった。
女性が利益を出そうとした際に不審を感じ、警察に相談し、被害届を出したという。
茨城県警つくば署は25日、つくば市に住むパート従業員の女性（38）がSNSを使った投資詐欺で、6310万円をだまし取られたと発表した。
署によると、女性は今年4月8日、インスタグラムの広告を通じて知り合った投資家ユーチューバーを名乗る人物に勧められ、FX投資を呼びかけるLINEグループに参加。5月9日から6月21日に、このLINEグループに参加する「金融投資研究者」や「投資顧問」を名乗る人物の指示に従い、17回にわたって計6310万円を金融機関の口座に振り込んだという。
女性が、投資で出た利益を引き出そうとしたところ、「引き出しにはサービス料で1500万円がかかる」などとメッセージが返ってきたため、女性は不審に思い、22日に最寄りの牛久署に相談。その後、つくば署に被害届を出したという。（古庄暢）
