「テクノロジーで取り残さない」覆面姿や白塗りの候補も 史上最多52人の政見放送から④

AI要約

東京都知事選の政見放送が行われ、6人の候補者がそれぞれ異なる政策を訴えました。

候補者たちの主な訴えには、NHK受信料の不払い、テクノロジーの活用、新産業創出の推進、生活改善政策、経済負担削減などが含まれています。

さまざまな政策提案が行われた中で、候補者たちはそれぞれの独自の視点やアイデアを示すことで、有権者に訴えかけました。

「テクノロジーで取り残さない」覆面姿や白塗りの候補も 史上最多52人の政見放送から④

東京都知事選(7月7日投開票)で政見放送の4回目が25日午後、首都圏のNHK総合で放送された。6人の政見が放送され、覆面姿で子供に対するように話しかける候補や、顔を白く塗った上で冒頭1分間大笑いしながら机に上がったり前方のテレビカメラに近づいたり、その後も後方の手話通訳士に近づいたりする候補もいた。各候補の訴えの概要は以下の通り。(年齢はいずれも投開票日現在)

■政治団体「NHKから国民を守る党」(NHK党)の南俊輔氏(39)

・立候補できない人もNHK党の選挙ポスター掲示板の枠を活用して都知事選のアピールを

・1万4000カ所設置するポスター掲示板は不要

・ NHK受信料の不払いを

・ 週休3日制度の導入

■無所属の安野貴博氏(33)

・テクノロジーで誰も取り残さない東京を作る

・生活を良くする政策を打ち出す(自動運転の積極活用)

・新産業創出の推進

・政治のアップデート(ネット選挙解禁やネットを使った民意の政策反映)

■NHK党の三輪陽一氏(42)

・立候補できない人もNHK党の選挙ポスター掲示板の枠を活用して都知事選のアピールを

・1万4000カ所設置するポスター掲示板は不要

・ NHK受信料の不払いを

・ 電子タバコ喫煙を紙たばこと同じく規制

■NHK党の横山緑氏(46)

・NHK放送の「スクランブル化」導入

・都庁プロジェクションマッピング中止

・レジ袋無料化

・盗撮痴漢の厳罰化

・無料で食事ができる「おとな食堂」の導入

・地下鉄にペット同伴可能なシェルター整備

■政治団体「ジョーカー議員と投票率を上げる会」の河合悠祐氏(43)

・消費税や年金制度の廃止

・議員世襲の禁止

■政治団体「ネオ幕府アキノリ党」代表のアキノリ将軍未満氏(37)

・議会制民主主義による負担の削減

・明治維新体制戦後版の歴史的役割は終了し、世界は転換している

・八紘一宇を思想的に補完する「幕府運動」で政治主導権を奪還する