トラブル相次ぐ日本航空の株主総会開かれる 「再発防止策を確実に実施する」鳥取社長が決意語る

AI要約

日本航空の株主総会が開かれ、鳥取三津子社長が安全上のトラブルについて謝罪し、再発防止策の実施を決意したことが明らかになった。

750人の株主が参加した総会では、2時間にわたって議論が行われた。

日本航空は最近、誘導路を越えるなどのトラブルが相次いでおり、再発防止策の提出が行われている。

日本航空がきょう株主総会を開き、鳥取三津子社長はトラブルが相次いでいることについて「再発防止策を確実に実施する」と決意を語りました。

きょう、都内で開かれた日本航空の株主総会には、およそ750人の株主が会場に訪れ、2時間にわたって行われました。

鳥取社長は総会の冒頭で、安全上のトラブルが相次いでいることについて「ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪しました。そのうえで、「再発防止策を確実に実施することで安全を守る」と決意を語りました。

日本航空をめぐっては旅客機が誘導路の停止線を大きく越えたり、旅客機同士の翼が接触するなどトラブルが相次いでいて、今月、国土交通省に再発防止策を提出しています。