福島第一原発で男性作業員が心肺停止 休憩所で倒れているのを発見

AI要約

福島第一原発で作業中の50代男性作業員が心肺停止の状態になり、病院に搬送された。

作業時は防護服を着用し、放射線量の確認などを行っていたが、作業前の健康チェックでは異常が見つからなかった。

放射性物質による汚染はないとして、東京電力は詳しい原因を調査中。

福島第一原発で男性作業員が心肺停止 休憩所で倒れているのを発見

東京電力は13日、福島第一原発構内で協力企業の50代男性作業員が心肺停止の状態となり、病院に搬送されたと発表した。

 男性は13日午前11時ごろから、屋外で放射線量の確認などの作業にあたっていた。作業時は全面マスクや防護服を身につけていたという。その後、午後0時40分ごろに構内の休憩所で倒れているのが見つかった。作業前の健康チェックでは、異常は確認されていなかった。

 放射性物質による身体の汚染はないという。東電は、作業との関連や詳しい原因については「確認中」としている。