# 福島第一原発

福島第一原発周辺の海水のモニタリング結果(6月30日発表分)
2024.06.30

福島第一原発周辺の海水のモニタリング結果(6月30日発表分)

東京電力による福島第一原発周辺の海水のモニタリング結果です。6月29日に、原発から3km以内の4地点で採取された海水のトリチウム濃度は、いずれも検出限界値を下回りました。

韓国政府 日本への旅行警報を解除=福島原発周辺では維持
2024.06.28

韓国政府 日本への旅行警報を解除=福島原発周辺では維持

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は28日、来月1日付で上半期の旅行警報の定期調整を実施し、日本に対する第1段階(旅行留意)の旅行警報を解除すると発表した。 外交部は、新型コロナウイルスの感染拡大による旅行制限措置の撤廃後、日本への個人旅行客が増加を続けており、現地の治安が良好な点

福島第一原発、今年度3回目の処理水放出 来年1月からタンク解体
2024.06.28

福島第一原発、今年度3回目の処理水放出 来年1月からタンク解体

 東京電力は、福島第一原発の処理水の海洋放出で空になったタンクについて、来年1月ごろから解体を始める。跡地には今後取り出す燃料デブリの保管や取り出し装置のメンテナンスをする施設などの建設を検討しているという。また、東電は28日から今年度3回目の処理水の放出を始めた。 同原発には汚

【地震関連情報】福島第一原発・福島第二原発は午後0時12分の福島県沖を震源とする地震の新たな異常はなし
2024.06.23

【地震関連情報】福島第一原発・福島第二原発は午後0時12分の福島県沖を震源とする地震の新たな異常はなし

福島第一原発・福島第二原発では午後0時12分の地震による新たな異常はなし気象庁によりますと午後0時12分ごろ、地震がありました。震源地は福島県沖で震源の深さは50キロ。地震の規模を示すマグニチュードは4.9と推定されます。この地震による津波の心配はあり

<福島第一原発>2月に漏えいトラブルあった浄化設備の運転再開 「安全に万全を期す」
2024.06.21

<福島第一原発>2月に漏えいトラブルあった浄化設備の運転再開 「安全に万全を期す」

福島第一原発では2月、地下水などが燃料デブリに触れて発生する「汚染水」を浄化する装置がある建物から、汚染水を含む水1.5トンが漏れ、水がしみ込んだ土から周辺の350倍の放射線量が確認されるトラブルが発生した。このトラブルをめぐって、原子力規制委員会は、作業手順や計画を定めた「実施

使用済み燃料の冷却再開 福島第一原発6号機(福島)
2024.06.18

使用済み燃料の冷却再開 福島第一原発6号機(福島)

福島第一原発6号機で、電源の一部が落ちた影響により止まっていた、使用済み燃料の冷却が18日午後6時19分に再開されました。東京電力によりますと午前8時半ごろ、福島第一原発6号機の電源の一部が落ちました。自動的に予備電源のディーゼル発電機が動いて電源は回復しましたが、

福島第一原発6号機、燃料プールの冷却再開 トラブルで10時間停止
2024.06.18

福島第一原発6号機、燃料プールの冷却再開 トラブルで10時間停止

 東京電力は18日夜、電源設備のトラブルで停止していた福島第一原発6号機の使用済み燃料プールの冷却を再開したと発表した。冷却は約10時間停止していたが、急激な温度上昇はなく、安全上の問題はなかったという。 東電によると、6号機のプールには使用済み核燃料が1280体ある。18日午前

福島第一原発6号機の使用済み燃料プール冷却停止 東電「問題ない」
2024.06.18

福島第一原発6号機の使用済み燃料プール冷却停止 東電「問題ない」

 東京電力福島第一原発6号機で18日午前8時半すぎに一部の電源設備が停止し、使用済み燃料プールの冷却が止まった。プールには5月末時点で使用済み核燃料が1368体あり、冷却停止前の水温は約22度。同日正午時点でも冷却は再開していないが、水温の上昇は1時間あたり0・1~0・2度と予想され、安全上の

東京電力福島第一原発6号機で電源供給停止 使用済み燃料プール冷却停止中
2024.06.18

東京電力福島第一原発6号機で電源供給停止 使用済み燃料プール冷却停止中

福島第一原発6号機で高圧電源盤の電力供給がとまり現在、使用済み燃料プールの冷却が停止しています。ほぼ同時刻には6号機タービン建屋の火災警報器が作動していて東京電力は原因を調べています。東京電力によりますと午前8時半すぎ、福島第一原発の5・6号機中央操作室で6号機の高圧電源盤の電力

日中の外務局長が北京で協議 福島第一原発の処理水問題で協議の加速で一致
2024.06.18

日中の外務局長が北京で協議 福島第一原発の処理水問題で協議の加速で一致

北京で、日本と中国の外交当局が会談し、福島第一原発のALPS(アルプス)処理水の問題について、協議を加速することで一致しました。外務省によりますと、鯰博行アジア大洋州局長は、17日に北京で、中国外務省の劉勁松アジア局長と会談しました。福島第一原発の処理水については、

Fukushima water問題、大半のメディアが“無視”。議会で訴えた福島県議が語る「閉ざされた言論空間」
2024.06.18

Fukushima water問題、大半のメディアが“無視”。議会で訴えた福島県議が語る「閉ざされた言論空間」

東京電力福島第一原発の処理水を一部メディアが「Fukushima water」と英訳していた問題で、ハフポスト日本版はこれまで計10本の記事を配信し、「福島の差別や偏見を助長する表記だ」と訴えてきた。福島県の内堀雅雄知事も「誠に遺憾」と見解を示す事態に発展したほか、ハフポストの調査などで少なく

日中外務省局長協議が北京で開催 処理水海洋放出で協議プロセス加速で一致
2024.06.18

日中外務省局長協議が北京で開催 処理水海洋放出で協議プロセス加速で一致

日本と中国の外務省局長は北京で協議を開き、福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、協議のプロセスを加速していくことで一致しました。外務省の鯰博行アジア大洋州局長は17日、北京で劉勁松中国外交部アジア局長と協議し、両国の懸案事項について率直な意見交換を行いました。福島

福島第一原発で作業員死亡、東京電力「作業起因の可能性は低い」県の会議で「現時点ではうまく説明できない」
2024.06.14

福島第一原発で作業員死亡、東京電力「作業起因の可能性は低い」県の会議で「現時点ではうまく説明できない」

福島第一原発で13日、作業員が救急搬送され、その後、死亡が確認されました。こうした中、14日は原発の労働環境などについて話し合う福島県の会議が開かれました。13日、福島第一原発構内の休憩所で、協力企業の男性作業員が、心肺停止の状態で搬送され、その後、死亡が確認されました。

<福島第一原発>心肺停止の作業員が死亡 現場作業は約10分で東電「作業起因の可能性は低い」
2024.06.14

<福島第一原発>心肺停止の作業員が死亡 現場作業は約10分で東電「作業起因の可能性は低い」

6月13日、福島第一原発で作業にあたっていた協力企業の50代男性が心肺停止で救急搬送されていた事案で、同日午後に男性が死亡していたことが分かった。東京電力によると、男性作業員は13日の午前11時ごろから10分ほど、屋外で放射線量の確認作業をしたあと、休憩所に戻って倒れたという。<

【速報】福島第一原発で心肺停止の男性作業員、その後死亡「作業起因の可能性は低い」東京電力発表
2024.06.14

【速報】福島第一原発で心肺停止の男性作業員、その後死亡「作業起因の可能性は低い」東京電力発表

東京電力は、13日午後、東京電力福島第一原発の構内で、心肺停止の状態で倒れていた男性が、その後死亡が確認されたと発表しました。東京電力によりますと、13日午後0時43分ごろ、福島第一原発構内の休憩所で協力企業の50代の男性作業員が倒れているのが見つかりました。作業員

福島第一原発で男性作業員が心肺停止 休憩所で倒れているのを発見
2024.06.13

福島第一原発で男性作業員が心肺停止 休憩所で倒れているのを発見

東京電力は13日、福島第一原発構内で協力企業の50代男性作業員が心肺停止の状態となり、病院に搬送されたと発表した。 男性は13日午前11時ごろから、屋外で放射線量の確認などの作業にあたっていた。作業時は全面マスクや防護服を身につけていたという。その後、午後0時40分ごろに構内の休

<福島第一原発>50代男性作業員が心肺停止 放射性物質による汚染は無し
2024.06.13

<福島第一原発>50代男性作業員が心肺停止 放射性物質による汚染は無し

東京電力によると、6月13日午後1時前、福島第一原発構内の休憩所で、協力企業の50代男性作業員が心肺停止の状態で倒れているのが発見された。男性作業員は救急車で県内の医療機関に運ばれたが、現在の容態はわかっていない。放射性物質による汚染などはないという。

日本人1人当たりの年間魚介類消費量が22kgで過去最低に…調理の手間と円安による高騰が原因 水産白書
2024.06.11

日本人1人当たりの年間魚介類消費量が22kgで過去最低に…調理の手間と円安による高騰が原因 水産白書

政府は11日、水産業の課題などをまとめた2023年度の「水産白書」を閣議決定した。白書によると、年間1人当たりの魚介類の消費量は22キログラムまで落ち込み、調査を始めた1960年度以降で最低だった。消費者が魚介類を購入しない理由として、調理の手間に加えて、円安による

「机上の空論」厳しい声も…燃料デブリ試験的取り出しへ 県内初の住民説明会 福島
2024.06.10

「机上の空論」厳しい声も…燃料デブリ試験的取り出しへ 県内初の住民説明会 福島

東京電力福島第一原発では、溶け落ちた核燃料=燃料デブリについて今年8月から試験的な取り出しが行わる予定です。9日、取り出しに向けて福島県内で初めての住民説明会が行われましたが、参加者からは「机上の空論だ」などと厳しい意見が聞かれました。廃炉作業が進む福島第一原発。一番の課題となっ

<福島第一原発>相次ぐトラブル受けた総点検が終了 約7割の作業に改善点見つかる
2024.06.07

<福島第一原発>相次ぐトラブル受けた総点検が終了 約7割の作業に改善点見つかる

福島第一原発では、2月に作業員が弁を締め忘れたことにより汚染水を含む水が敷地内に漏えい、4月には作業ミスによる停電で処理水の放出が6時間半にわたって止まるなどトラブルが相次いでいる。東京電力はこれを受けて、構内のすべての作業についてリスクの再検討などの点検を行っていて、6月7日に