東京メトロが10月23日、プライム市場に上場へ 時価総額の推定は約6400億円
AI要約
東京メトロが東京証券取引所のプライム市場への上場を承認され、約6400億円規模の最大の上場が見込まれている。
東京メトロは国と東京都が保有している株式のうち半分を売却し、来月23日にプライム市場に上場する予定で、売り出し価格は1100円となっている。
財務省によると、国の株式売却収入は東日本大震災の復興財源に充てられる予定となっている。
東京証券取引所はきょう、東京メトロのプライム市場への上場を承認したと発表しました。時価総額はおよそ6400億円規模で、今年最大の上場になる見込みです。
東京メトロの株式は現在、国が53.4%、東京都が46.6%を保有しています。東京メトロによりますと、このうち半分の株式を売却し、来月23日、プライム市場に上場するということです。
想定の売り出し価格は1100円で、東京メトロの有価証券報告書をもとにした試算では時価総額はおよそ6400億円規模になる見通しです。今年最大規模の大型上場案件となります。
財務省によりますと、国保有分の株式を売却した収入は東日本大震災の復興財源に充てられます。
