「パークタワー渋谷笹塚」予想価格は? 笹塚駅徒歩4分の注目タワマン、その特徴を解説

AI要約

新築マンション「パークタワー渋谷笹塚」は、京王線・京王新線の笹塚駅から徒歩4分に位置する28階建てのタワーマンション。交通利便性、周辺施設、定期借地権マンションである点などが特徴である。

価格予想では周辺の中古価格と比較し、1億円台前半と見込まれる。定期借地権マンションのため割安感が感じられる価格となる可能性が高い。

「パークタワー渋谷笹塚」は新築マンションとしては条件が良く、1億円を超える価格帯になる見込みである。

「パークタワー渋谷笹塚」予想価格は? 笹塚駅徒歩4分の注目タワマン、その特徴を解説

新築マンション「パークタワー渋谷笹塚」は、京王線・京王新線の笹塚駅から徒歩4分(京王クラウン街出口から徒歩3分)にある28階建てのタワーマンションだ。ここでは、「パークタワー渋谷笹塚」の特徴やメリット・デメリット、予想価格などについて解説していきたい。(画像)「パークタワー渋谷笹塚」外観完成予想CG/出典:公式ホームページから

目次「パークタワー渋谷笹塚」の特徴価格予想共用施設について災害に強いか?メリット・デメリットまとめ

 まず、「パークタワー渋谷笹塚」の特徴をまとめてみたい。

新宿から5分、始発駅でもある利便性 新宿まで京王線で5分という交通利便性は、「パークタワー渋谷笹塚」の大きなウリだ。新宿にオフィスがある人や頻繁に訪れる用事があるという人には、この上なく便利な立地だろう。

 また、始発電車がある駅だという点も大きい。京王新線は、都営新宿線とつながっており、都営新宿線直通電車の始発駅となっている。座って通勤できるというのも、メリットが大きいと言えるのではないだろうか。

駅までアーケード街経由で3分! 駅から「京王クラウン街」というアーケード商店街を歩けば、マンション入り口まで雨の日でも濡れることなく行き来ができる。しかも京王クラウン街出口(通行時間:6時~24時30分)を利用すると、駅までの所要時間は徒歩3分となる。京王クラウン街には、38の店舗があり、帰り道に買い物や食事ができるのも便利だ。

定期借地権マンション 「パークタワー渋谷笹塚」は、定期借地権マンションだ。「新宿中村屋」の東京工場跡地の広大な敷地をマンション開発する運びとなった。土地の賃貸期間は、2098年までの約70年。所有権でなく、定期借地という権利が価格にどのように反映されるのかは未知数だが、期待は大きい。

 「パークタワー渋谷笹塚」の価格は未発表だが、周辺の中古価格から販売価格を予想してみたい。

 「パークタワー渋谷笹塚」は定期借地権マンションになるが、所有権マンションで比較的条件が近い中古物件の販売価格を調べてみた。

ザ・パークハウス渋谷笹塚

2018年築 笹塚駅徒歩9分 13階建て全71戸

2LDK(12階・西)54.86㎡ 8,180万円 坪単価約492万円(2024年2月時点)(参考:マンションレビュー)

リビオレゾン渋谷笹塚

2018年築 笹塚駅徒歩10分 6階建て全49戸

2LDK(1階・北)60.15㎡ 8,480万円 坪単価約465万円(2024年7月時点)(参考:マンションレビュー)

 どちらのマンションも築6年で駅徒歩10分程度、大規模タワーマンションというわけでもないが、70㎡換算すると1億円を超えてくる。

 新築で駅徒歩4分、大型タワーの「パークタワー渋谷笹塚」は、条件的にはこれらのマンションよりかなり良い。定期借地権マンションは所有権マンションより10%程度安価になるといわれているが、それでも70㎡程度の部屋であれば、1億円は優に超え、1億2000万円~1億4000万円程度になる可能性が高い。坪単価でいうと約565万円~660万円といったところだ。そして1億円台前半であれば、割安感が感じられる価格と言えるだろう。

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