決算を読む ブラス 24年7月期 式・披露宴伸びず減収 コスト増で最終減益 今期は増収増益見込む

AI要約

ブラスは2024年7月期連結決算で売上高が前期比4・0%減の127億2600万円となり、式・披露宴の施行件数の伸び悩みが影響している。

純利益も減少し、電気代や出店投資額の上昇が原因とされている。今期は増収、最終増益を見込むため、営業活動の強化が求められる。

決算を読む ブラス 24年7月期 式・披露宴伸びず減収 コスト増で最終減益 今期は増収増益見込む

 結婚式場を展開するブラス(本社名古屋市)が13日発表した2024年7月期連結決算は、売上高が前期比4・0%減の127億2600万円だった。式・披露宴の施行件数が伸び悩んだ。純利益も減益。電気代など各種コストの上昇や、式場の出店投資額が膨らんだ。今期は営業活動強化などで増収、最終増益を見込む。