ゴールドマン、アジア太平洋地域M&Aの共同責任者3人を指名

AI要約

ゴールドマン・サックスは、アジア太平洋地域におけるM&A共同責任者としてシニアバンカー3人を指名し、ディール助言業務を強化する。

エド・ウィティグ氏はインダストリーM&Aおよび航空宇宙・防衛のグローバル責任者からアジア太平洋地域のM&A共同責任者に移り、マライア氏と矢野氏とともに活動する。

3氏は、ファイナンシャルスポンサー、クロスボーダー取引などで顧客関係強化に注力するとしている。

ゴールドマン、アジア太平洋地域M&Aの共同責任者3人を指名

(ブルームバーグ): ゴールドマン・サックス・グループは、アジア太平洋地域におけるM&A(企業の合併・買収)共同責任者としてシニアバンカー3人を指名した。域内のディール助言業務を強化する。

ブルームバーグ・ニュースが確認した社内文書によると、現在ゴールドマンでインダストリーM&Aおよび航空宇宙・防衛のグローバル責任者を務めるエド・ウィティグ氏は年内にニューヨークからアジアに移る。文書によると、同氏はラガヴ・マライア、矢野佳彦氏とともにアジア太平洋地域のM&A共同責任者となる。

マライア氏は投資銀行部門のグローバル・バイス・チェアマンで、日本を除くアジアのテクノロジー、メディア、通信(TMT)の責任者。矢野氏は日本で投資銀行部門共同責任者兼M&A責任者を務めている。

3氏は、特にファイナンシャルスポンサーやクロスボーダー取引などの分野で、新規および既存の顧客との関係強化に注力する。ゴールドマンの広報担当者がメモの内容を確認した。

原題:Goldman Sachs Names Three Asia Pacific M&A Co-Heads in Reshuffle(抜粋)

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