猛暑の影響で「卵」が9カ月ぶりの高値に 東京地区のMサイズ1kgあたりの平均卸売価格は240円

AI要約

猛暑の影響で卵の価格が9カ月ぶりの高値となっている。

餌の不足により卵が小玉になるなどの問題が発生している。

年末に向けて需要が高まるため、価格がさらに上昇する可能性がある。

猛暑の影響で「卵」が9カ月ぶりの高値に 東京地区のMサイズ1kgあたりの平均卸売価格は240円

猛暑が卵の価格にも影響し、9カ月ぶりの高値となっています。

「JA全農たまご」によりますと、東京地区のMサイズ1kgあたりの2日の平均卸売価格は240円でした。

卵の月ごとの価格は、鳥インフルエンザの感染拡大が収まり、年明け以降200円前後と落ち着きをみせていましたが、9カ月ぶりの高値水準をつけました。

猛暑の影響で鶏が餌を食べず、卵が小玉となっているほか、餌などのコストの上昇も影響しています。

「日本養鶏協会」によりますと、クリスマスケーキなど需要が高まる年末にかけて、価格がさらに上がる可能性があるということです。