# 株主還元

「ブルックス ブラザーズ」展開の老舗アパレルに再び波乱 「旧村上ファンド」登場で大増配を表明
2024.07.10

「ブルックス ブラザーズ」展開の老舗アパレルに再び波乱 「旧村上ファンド」登場で大増配を表明

 突然の大盤振る舞いの背景に何があるのか。「ニューヨーカー」「ブルックス ブラザーズ」などを展開するアパレルメーカー、ダイドーリミテッドが揺れている。6月27日開催の株主総会で、ダイドー株の32%を保有する投資ファンド、ストラテジックキャピタル(以下SC)が取締役交代を求める株主

ダイドーの株主還元策、ストラテジックC「事前に同意ない」
2024.07.08

ダイドーの株主還元策、ストラテジックC「事前に同意ない」

Shinichi Uchida[東京 8日 ロイター] - アクティビストのストラテジックキャピタル(SC、東京都渋谷区)は8日、投資先のダイドーリミテッドが配当の大幅引き上げや自社株買い計画を公表したことに関し「(SCから)提案したものでも、事前に同意したものでもない」

ダイドーリミテッド全取締役が会見 8人の「一枚岩」を強調
2024.07.06

ダイドーリミテッド全取締役が会見 8人の「一枚岩」を強調

「ニューヨーカー」「ブルックスブラザーズ」を運営するダイドーリミテッドは5日、山田政弘会長ら全取締役が登壇する記者会見を東京・秋葉原の本社で開いた。同社は4日に年間配当を期初予想の5円から100円に引き上げると発表していた。原資は保有する不動産の2物件を売却して充てる予定だが、アクティビスト(

「三菱倉庫」「大倉工業」の資本力が示す意外な実力…!もう逃げられない!さらなる株主還元が期待できる「珠玉の10銘柄」を一挙公開する!
2024.07.05

「三菱倉庫」「大倉工業」の資本力が示す意外な実力…!もう逃げられない!さらなる株主還元が期待できる「珠玉の10銘柄」を一挙公開する!

過去3年間の「配当利回りの高い銘柄」のパフォーマンスは、「低配当銘柄」よりも格段に高いことがわかった。前編「「三菱倉庫」は株主還元からもう逃げられない…!ベールに包まれた「優良銘柄」のポテンシャルを暴く「還元“逆張り”投資術」の正しい作法」で紹介したとおり、これからは株主還元への

ダイドーリミテッド大幅増配、5円予定を100円に 
2024.07.04

ダイドーリミテッド大幅増配、5円予定を100円に 

「ニューヨーカー」「ブルックスブラザーズ」を運営するダイドーリミテッドは4日、2025年3月期の年間配当を1株あたり100円に積み増すと発表した。従来予想は5円で、24年3月期の実績は5円だった。中期経営計画期間中の27年3月期までの3カ年は年間100円の配当を基本方針とする。あわせて最大50

「三菱倉庫」は株主還元からもう逃げられない…!ベールに包まれた「優良銘柄」のポテンシャルを暴く「還元”逆張り”投資術」の正しい作法
2024.07.04

「三菱倉庫」は株主還元からもう逃げられない…!ベールに包まれた「優良銘柄」のポテンシャルを暴く「還元”逆張り”投資術」の正しい作法

今年の日本株市場は目立った投資テーマに乏しい状態がとなっているが、それでも依然として注目度が高いのが株主還元の強化、および高配当利回り株である。特に、高配当利回り株は実際に投資パフォーマンスが極めて良好な状態が続いているため、日本株への投資を考えるうえでこれを無視するわけにはいか

株主還元増加分を法人税控除・自営業者の支援拡大 韓国政府が経済政策
2024.07.03

株主還元増加分を法人税控除・自営業者の支援拡大 韓国政府が経済政策

【世宗聯合ニュース】韓国政府は3日、配当の拡大や自社株の消却などの方法で株主還元を増やした企業に対し、増加分の5%を法人税から控除するほか、小規模事業者や自営業者への金融支援を大幅に拡大するなどの政策を盛り込んだ「躍動経済ロードマップ」と「2024年下半期経済政策方向」を発表した。

商社株上昇後の株主還元がキツい…丸紅幹部の嘆き節「次期社長は投資かバフェット氏に報いるのかで悩むことに」
2024.07.03

商社株上昇後の株主還元がキツい…丸紅幹部の嘆き節「次期社長は投資かバフェット氏に報いるのかで悩むことに」

ウォーレン・バフェット氏が大量保有を進めているとわかった商社株。“バフェット後”に株価は2~5倍に急騰した。一方、商社幹部は株主還元の激化に嘆き節を漏らしているという。月刊文藝春秋の名物連載「 丸の内コンフィデンシャル 」より抜粋して紹介します。◆◆◆ ウォーレン・

【日本株】2024年夏「おすすめ大型株」2銘柄を紹介! 今期は過去最高益を見込む「ニデック」、同業他社よりも増益率&配当利回りが高い「住友商事」に注目!
2024.07.01

【日本株】2024年夏「おすすめ大型株」2銘柄を紹介! 今期は過去最高益を見込む「ニデック」、同業他社よりも増益率&配当利回りが高い「住友商事」に注目!

 【2024年・夏のおすすめ大型株】今期最高益を見込む「ニデック」や、増配で配当利回り3%超の「住友商事」に注目! ●世界的な自動車生産の回復に後押しされる「ニデック」や、大手商社の中では配当利回りが高い「住友商事」に注目!  年初に史上最高値を更新し

アドテスト、24―26年度の平均営業利益率目標は22―28%
2024.06.25

アドテスト、24―26年度の平均営業利益率目標は22―28%

Ritsuko Shimizu[東京 25日 ロイター] - アドバンテストは25日、2024―26年度の平均営業利益率を22―28%(21―23年度平均実績24.7%)、平均投下資本利益率(ROIC)を18―28%(同21.2%)とする中期経営計画を発表した。<

ワコールHD株、3Dの保有比率6.19%に上昇 5.13%から
2024.06.19

ワコールHD株、3Dの保有比率6.19%に上昇 5.13%から

[東京 19日 ロイター] - シンガポールの投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズがワコールホールディングス株を買い増し、12日時点の保有比率が直近の5.13%から6.19%に上昇したことが分かった。19日提出の変更報告書で明らかになった。保有目的は「純投資お

日経平均、午前の終値は225円高の3万8707円…半導体関連株の買いが先行
2024.06.19

日経平均、午前の終値は225円高の3万8707円…半導体関連株の買いが先行

 19日の東京株式市場は買い注文が優勢の展開となっている。日経平均株価(225種)の午前の終値は前日終値比225円10銭高の3万8707円21銭だった。 前日の米株式市場でハイテク株が上昇した影響で、東京市場でも半導体関連株の買いが先行した。株主総会が相次ぐ時期を迎え、追加の株主

海外の機関投資家も注目、株主還元の新基準「DOE」が高い企業30社ランキング
2024.06.18

海外の機関投資家も注目、株主還元の新基準「DOE」が高い企業30社ランキング

 株主へ支払う配当を大幅に増やし、株主還元を充実させる上場企業が相次いでいる。従来掲げてきた配当性向を引き上げたり、新たな還元指標としてDOE(株主資本配当率、Dividend on equity ratio)を採用したりする動きが盛んだ。 これまで配当還元の指標としては、期間利

【高配当銘柄】配当利回り以外に確認しておきたい指標「配当性向」を紹介
2024.06.10

【高配当銘柄】配当利回り以外に確認しておきたい指標「配当性向」を紹介

配当の権利確定月が3月と9月の銘柄が最も多くなっていますが、中には6月・12月の銘柄もあります。配当利回りが4%を上回るなど高配当利回り銘柄は人気で配当利回りに注目しがちですが、今後の減配リスクは避けたいところです。そこで、配当利回り以外にも注目しておきたい指標も確

ソフトバンクG株再取得と報道 英紙、米ファンドが3千億円超か
2024.06.05

ソフトバンクG株再取得と報道 英紙、米ファンドが3千億円超か

 【ブリュッセル共同】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は5日、「物言う株主」として知られる米投資ファンドのエリオット・マネジメントが、ソフトバンクグループ(SBG)の株式を再取得したと報じた。保有額は20億ドル(約3100億円)以上で、SBGに2兆円を超える規模の自社株買いを迫っているとい

政策保有株売却で潤う損保株、約5兆円計上期待と日銀思惑で上げ加速
2024.06.05

政策保有株売却で潤う損保株、約5兆円計上期待と日銀思惑で上げ加速

(ブルームバーグ): 政策保有株(株式持ち合い)の売却を加速させる方針の大手損害保険グループは、今後5兆円近い売却益を手にする可能性が浮上し、投資家からの買いを集めて株価の上昇が加速している。ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、スティーブン・ラム氏の試算によると、東京海

増配・自社株買い・佐賀牛や馬刺し贈呈…上場企業が利益還元強化、存在感増す「物言う株主」
2024.05.31

増配・自社株買い・佐賀牛や馬刺し贈呈…上場企業が利益還元強化、存在感増す「物言う株主」

 上場企業が株主への利益還元を強化している。コロナ禍からの業績回復を受け、株主から還元を求める声が強まっていることが背景にある。企業側は配当金の増額など多様な取り組みを進める一方、「物言う株主」の存在感も高まっており、株主の信頼を得るための難しい対応が求められている。(中西瑛) 

なぜ日本企業はこんなに内部留保を貯め込むのか…ダメ経営者から必ず挙がる「2つの言い訳」を論破
2024.05.31

なぜ日本企業はこんなに内部留保を貯め込むのか…ダメ経営者から必ず挙がる「2つの言い訳」を論破

日本企業は内部留保を大量に溜め込む傾向にある。一体なぜか。ストラテジックキャピタル代表取締役の丸木強さんは「よく聞く理由は、『中長期的な企業価値向上をめざしているから』『M&Aの資金としてプールしている』の2つだ。どちらも大量に内部留保を貯める理由にはならない」という――。 ※本

MS&AD、株主還元に8000億円
2024.05.27

MS&AD、株主還元に8000億円

 MS&ADインシュアランスグループホールディングス <8725> は27日に開いた投資家向け説明会で、約3.6兆円(2024年3月末、時価ベース)に上る政策保有株式の売却計画について、売却額のうち約8000億円を株主還元に充てる方針を明らかにした。 

MS&AD、成長投資2.1兆円・株主還元0.8兆円 政策株式売却で
2024.05.27

MS&AD、成長投資2.1兆円・株主還元0.8兆円 政策株式売却で

[東京 27日 ロイター] - MS&ADインシュアランスグループホールディングスは27日、グループで保有する約3.6兆円の政策株式売却で得た資金のうち、米国やアジアでの事業投資など成長投資に2.1兆円程度を充てると発表した。0.8兆円程度は株主還元の資金とする。株価変動