【速報】阪神バス運転士4人が客の運賃を着服 大人運賃を小児運賃に設定変更して差額110円を着服…積み重ねて計86万円

AI要約

阪神バスの運転士4人が路線バス乗務中に運賃を着服していたことが発覚。

運賃箱の操作を不正に行い、大人の運賃を小児の運賃に変更して着服していた。

合計86万円を着服しており、阪神バスは再発防止策を強化すると発表。

阪神バスは、所属する運転士4人が路線バス乗務中に、客が支払った運賃の一部を着服していたと発表しました。

発表によりますと、今月4日にメールで、「本日乗車したバスの運転士が運賃箱を不正に操作し、大人230円の正規運賃設定を小児運賃120円に設定変更し、投入した大人運賃に対するお釣りを着服していた」と連絡があったということです。

そのため調査した結果、指摘の通りの着服が判明するとともに、同じ運転士が別の日も着服していたことや、ほか3人の運転士も同様の手口で着服していたことが判明、差額を積み重ねて、合計86万円を着服していたということです。

阪神バスは、「事態を重く受け止め、コンプライアンス教育をこれまで以上に強化する」「運賃箱データやドライブレコーダーを用いて査察するなど、実効性のある対策を行う」と再発防止策をあげています。