〔決算〕伊藤忠、4~6月期は減益

AI要約

伊藤忠商事の2024年4~6月期連結業績は、純利益が減少しました。反動として、前年に計上したリチウムイオン電池事業の再評価益が影響しています。ただし、一過性を除いた基礎収益は拡大しました。

円安による収益押し上げ効果は約150億円あります。通期見通しに変更はないとのことです。

この報告から、伊藤忠商事は業績の変動に柔軟に対応しており、円安の影響を受けつつも基礎収益拡大を実現していることが窺えます。

 伊藤忠商事 <8001> =2024年4~6月期連結業績(国際会計基準)は純利益が減少。前年にリチウムイオン電池事業の再評価益を計上した反動が出た。一過性を除いた基礎収益は拡大した。円安による収益押し上げ効果は約150億円。通期見通しに変更はない。