伸生スクラップ、大型シュレッダー改修 中旬完工 ローター部を刷新

AI要約

自動車リサイクルを手掛ける伸生スクラップは、主力設備の大型竪型破砕機の改修を行うことを決定した。

改修が必要となったのは前回の改修からの経年劣化が進んでいるためで、破砕機内側のシェルやローター部を新しくすることで機能を向上させる予定だ。

この改修により、伸生スクラップはより効率的に自動車のリサイクル作業を行えるようになる見込みである。

 自動車リサイクルを手掛ける伸生スクラップ(本社=堺市美原区、多屋貞一社長)は今夏、主力設備の大型竪型破砕機(1000馬力)の一部を改修する。前回の改修から年月が経過し老朽化が進んでいるため、破砕機内側のシェルをはじめブレーカーやグラインダーなどのローター部を刷新する。