米当局、デルタ航空を調査 システム障害後の欠航5000便超
米運輸省がデルタ航空のシステム障害調査を開始
デルタ航空は世界的システム障害からの復旧が難航し、5000便以上の欠航
デルタ航空は全面的に運輸省の調査に協力
[23日 ロイター] - 米運輸省は23日、デルタ航空に対する調査を開始すると発表した。同社は世界的システム障害からの復旧が難航しており、19日以降5000便以上の欠航を決めている。
同業他社が通常運航を再開させているのとは対照的に、デルタ航空は連日、数百便の欠航を続けている。
デルタ航空は運輸省の調査通知を受けており、全面的に協力していると述べた。
エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は22日、運航回復までにはあと数日かかるとの見通しを示した。同社はこれまで、定時発着率の高さがアナリストらに評価され、運航への信頼性も高かった。