米デルタ航空、22日も2割欠航 システム障害の影響なお
米デルタ航空が世界的システム障害により運行の2割を欠航し、復旧が難航していることが明らかになった。
航空情報サイトのフライトアウェアによると、デルタ航空だけで全欠航便数の約半分を占める778便が欠航となった。
デルタ航空の株価は2%超下落し、他の米大手航空会社に比べて混乱が続いている状況だ。
Rajesh Kumar Singh David Shepardson
[22日 ロイター] - 米デルタ航空が22日も運航予定の2割を欠航としたことが分かった。世界的システム障害の発生から3日が経過しても復旧が難航している。
航空情報サイトのフライトアウェアによると、米東部時間午後1時30分時点でデルタ航空は778便を欠航とした。同社便だけで全欠航便数の約半分を占めた。
株価は午後の取引で2%超下落した。対照的に、他の米大手航空会社の混乱はほぼ収まっている。