岡崎市、新規事業創出を支援 プログラムの参加企業募集

AI要約

岡崎市が新規事業挑戦を支援するプログラムを開始

参加企業募集を始め、22日に説明会を開催

モノづくり企業が技術と外部アイデアを結集し新規事業を展開

 【三河】岡崎市は、地域企業の新規事業への挑戦を支援するプログラム「令和6年度おかざきものづくりOPEN INNOVATION PROGRAM」への参加企業の募集を始める。同プログラムでは、国内最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営するeiicon(エイコン、本社東京都港区)が伴走支援する。22日午後2時から、事前説明会も兼ねた「新規事業開発セミナー」を岡崎市竜美南の岡崎商工会議所で開催する。

 対象は、岡崎市内に本社を置くモノづくり企業。培ってきた技術やノウハウに、外部のアイデアや技術を取り入れ、新規事業の創出を目指す。募集期間は22日~8月20日。応募企業から2社を選定し、新規事業のテーマを策定、AUBAを活用して全国からパートナー企業を探し、2025年3月をめどにビジネスプランの構築までこぎつける。

 セミナーは「地域企業が今、新規事業に取り組む必要性・意義」をテーマに、伊藤達彰eiicon執行役員が「地域企業が長期的に勝つ方法」について講演。その後、パネルディスカッション、プログラム概要説明、交流会を行う。プログラム、セミナーとも参加費は無料。問い合わせ先は岡崎市商工労政課(0564・23・6289)まで。