2023年度の地方税収、5197億円増の45兆7064億円…過去最高を更新見通し

AI要約

総務省は2023年度の地方税収が前年度比5197億円増の45兆7064億円で過去最高を更新する見通し。

企業の賃上げにより給与所得が増加し、個人住民税と地方法人2税も増加。

個人住民税は3711億円増の13兆9240億円、地方法人2税は235億円増の9兆1360億円。

 総務省は2023年度の地方税収の決算額が前年度比5197億円(1・2%)増の45兆7064億円と、3年連続で過去最高を更新する見通しだと発表した。企業の賃上げの動きを背景に給与所得が増え、税収を押し上げた。

 個人住民税は、3711億円増の13兆9240億円。地方法人2税(法人住民税、法人事業税)は、235億円増の9兆1360億円だった。