マイナンバーカードを紛失! 再発行しようとしたら「1000円」の手数料がかかると言われてビックリ。免許証もあるし、再発行しなくても大丈夫でしょうか…?

AI要約

マイナンバーカードの再発行について、再発行の必要性や手数料について解説します。

マイナンバーカードの便利な使い方や特徴について詳細に紹介します。

運転免許証との違いや再交付手数料の比較について考察します。

マイナンバーカードを紛失! 再発行しようとしたら「1000円」の手数料がかかると言われてビックリ。免許証もあるし、再発行しなくても大丈夫でしょうか…?

さまざまな場面で使えるマイナンバーカード。便利に活用している人もいれば、ほとんど使っていない人もいるでしょう。使っていない場合は、どこに収納したのか分からなくなり、紛失してしまったという人もいるかもしれません。

マイナンバーカードの新規発行は無料ですが、再発行には1000円の手数料がかかります。運転免許証を持っていて身分証明ができる場合、「わざわざ再発行しなくても大丈夫かな?」と感じる人も多いのではないでしょうか。

本記事では、マイナンバーカードを紛失した場合、再発行するべきかどうかについて解説します。

マイナンバーカードは、マイナンバーが記載されたプラスチック製のカードです。顔写真に加えて氏名、住所、生年月日、性別が記載されており、本人確認のための身分証明書として利用できます。

マイナンバーカードは、本人確認以外にもいろいろなことに使えます。例えば、マイナンバーカードがあれば税金の申告をオンラインで行うことができるので、税務署に行ったり紙の書類を提出したりする必要がなくなります。住民票や印鑑証明書をコンビニで取得できるため、自治体窓口の開庁時間を気にしなくて済むでしょう。

さらに、健康保険証としても使うことで、診療・薬剤情報が共有され、よりスムーズに医療が受けられます。引っ越しや結婚などにより健康保険証が変更になっても、新しい健康保険証等の発行を待たずに受診することも可能です。

また、マイナンバーカードを読み込んで政府のオンラインサービス「マイナポータル」にアクセスすることで、税金の確認や行政からのお知らせなど、必要な情報を簡単に確認できるのもメリットです。

運転免許証もよく本人確認手段として用いられますが、主に運転資格の証明に特化したものです。マイナンバーカードは広範囲の手続きに対応できる点で、運転免許証とは役割が異なるといえるでしょう。

マイナンバーカードの再発行には、通常1000円の手数料がかかります。この手数料は、カード本体の再交付費用(800円)と電子証明書の発行費用(200円)を合計したものです。電子証明書とは、他人による「なりすまし」やデータの改ざんを防ぐために本人であることを電子的に証明するものです。

一方、運転免許証の再交付には2250円の手数料がかかります。マイナンバーカードの初回交付手数料は無料であるため、再交付手数料を高いと感じる人もいるかもしれませんが、運転免許証と比較すると安価であることが分かります。