旭食品 豪の水産卸を子会社に 国内外で水産事業強化

AI要約

旭食品がオーストラリアの水産卸会社、TFFAの発行済株式80%を取得し、子会社化することを発表。

TFFAは1976年設立で海産物・水産加工品の卸販売と飲食店の運営を行っており、売上高は5千226万豪ドル、正社員60人。

旭食品はアジアに続きオセアニアで水産加工卸事業を始め、国内のグループ会社と連携してTFFAの事業拡大を図る。

旭食品 豪の水産卸を子会社に 国内外で水産事業強化

旭食品は8日付でオーストラリアの水産卸、The Fish Factory Australia Pty Ltd(以下TFFA)の発行済株式80%を取得し、子会社化すると発表した。

TFFAは1976年設立。海産物・水産加工品の卸販売と飲食店の運営を行っており、23年の売上高は5千226万豪ドル、正社員60人。

旭食品はベトナムのSAKURA FOOD、韓国の韓国築地をグループに持ち、アジアに続きオセアニアで水産加工卸事業を始める。同社では「国内のグループ会社とも連携しながら、TFFAの事業拡大を図る」としている。