ビックカメラ、通期業績予想を上方修正 インバウンドなど好調

AI要約

ビックカメラは2024年8月期通期の連結業績予想を上方修正し、インバウンド売り上げや子会社の好調な業績、販売管理費の抑制が利益に寄与した。

売上高は前年比12.3%増の9160億円、営業利益は同58.3%増の225億円、純利益は同3.4倍の100億円にそれぞれ修正された。

Shinichi Uchida

[東京 12日 ロイター] - ビックカメラは12日、2024年8月期通期の連結業績予想を上方修正すると発表した。インバウンド(訪日外国人)売り上げが予想を上回ったほか、子会社のコジマや携帯キャリアショップ事業が好調に推移した。利益面では販売管理費全体の抑制も寄与した。

売上高は前年比12.3%増の9160億円(従来9040億円)、営業利益は同58.3%増の225億円(同195億円)、純利益は同3.4倍の100億円(同88億円)にそれぞれ見直した。