NY株、続伸

AI要約

ニューヨーク株式市場は11日に続伸し、ダウ工業株30種平均は45.10ドル高の3万9766.46ドルを記録。ナスダック総合指数も上昇し、朝方発表された米消費者物価指数の上昇率が市場予想を下回ったことで、FRBの利下げ期待が買いを先導。

市場はFRBの早期利下げ開始を期待し、ハイテク株主体のナスダック総合指数も上昇。6月の米消費者物価指数が市場予想を下回った影響で、株価の動きに注目が集まっている。

米国経済の動向やFRBの政策に市場が敏感に反応する中、投資家の関心がFRBの利下げタイミングや影響に向けられている。株式市場の展開が注目される中、米国景気の推移が今後の指標となる見通し。

 【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、午前10時現在は前日比45.10ドル高の3万9766.46ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は12.13ポイント高の1万8659.58。

 朝方発表された6月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ開始を期待した買いが先行した。